REVENUE OPERATIONS / RECORDS / ONE FLOW
レベニューオペレーション(RevOps)とは。
部門ごとには正しい数字が、つなぐと売上を取りこぼしている。原因の多くは組織図ではなく、記録の切れ目にあります。会議・電話・メール・訪問の事実が、商談、受注、その先まで一本でつながっているか。RevOpsは、そこから始めます。
- CRM
- 商談
- 受注
- 経営
レベニューオペレーション(Revenue Operations、略してRevOps)は、マーケティング、インサイドセールス、営業、カスタマーサクセスを、売上という一つの結果で束ねて運用する考え方と、それを支える仕組みのことです。Salesforceは、収益を確保するための部門と、各部門の業務の流れやシステムを、まとめて管理し調整する機能や仕組みだと説明しています。[1]
RevOpsの説明の多くは、責任者を置く、組織を束ねる、という話から始まります。Magic Moment の見方は違います。RevOpsが進まない原因の多くは、組織図ではなく、記録の切れ目にあります。 会議で話したこと、電話で決まったこと、メールで約束したことが、商談や受注の記録までつながっていなければ、部門をいくら束ねても、同じ数字は見られません。
日本でRevOpsが進まないのは、記録が切れているから
WHERE RECORDS BREAK
数字はある。でも、信じられていない。
完全に信頼している営業
明確ではない・わからない売り手
どこで切れているか。
フィールドセールスの調査では、報告の入力を帰社後に持ち帰っている人が58.6%でした。[4] 人の入力に頼る記録は、遅れ、欠け、書き方がばらつきます。
その切れ目で、売上が落ちています。Clariの調査では、営業の過程の切れ目で失われている年商の割合を、売上の責任者(CRO)は16%、RevOpsの責任者は26%と答えていました。[5] 逆に、そろえた会社は伸びています。Forresterは、営業・マーケティング・製品が強くそろうと、売上の成長が19%速く、利益率が15%高くなると報告しています。[6]
セールスオペレーションとの違い
| 見る範囲 | 主な数字 | |
|---|---|---|
| マーケティングオペレーション | マーケティング部門 | リードの数と質 |
| セールスオペレーション | 営業部門 | 商談数、受注率、売上の予測 |
| カスタマーサクセスオペレーション | 導入後の顧客 | 継続率、追加の売上 |
| レベニューオペレーション | 見込み客から継続まで全部 | 売上(新規・継続・追加) |
RevOpsは、ほかのオペレーションを置き換えるものではありません。部門の境目を受け持ちます。そして境目で一番落ちるのが、記録です。
Magic Moment が進める5つの段
- 01配線図を描く
会議・電話・メール・訪問から、CRM、経営の会議まで、記録がどう流れているかを一枚に描きます。先月の商談のうち、CRMに記録が残っている割合を数えると、切れ目の大きさが分かります。
- 02記録を、人の入力に頼らない形にする
会議・電話・メール・訪問を自動で集め、論点、決定事項、次の一手を、SalesforceやHubSpotの項目へ戻します(Magic Moment Playbook Capture)。
- 03言葉をそろえる
事業ごとの営業の進め方と、「商談」「受注」の意味を一つにします。同じ画面を見ながら、部門をまたいで話せる状態にします。
- 04流れの入口の商談を、成果連動でつくる
条件に合う商談を、成果に連動した料金でつくります(Revenue Platform)。成果と認める地点は、商談化から受注・売上計上まで、自社の基準で決められます。
- 05結果を、元のシステムで確かめる
実行したことを、元のシステムの記録で確かめ、次の判断へ戻します(Magic Moment X)。
1つ目の配線図は、「営業のデータが経営判断に使えないのはなぜか」で、多くの会社で起きている配線と、直したあとの配線を並べて描いています。
公開事例
記録を、人の入力に頼らない形に
営業1,000名規模で採用。先行実証で営業生産性8〜9%向上NEC様との共同発表(2026年1月20日)に記載の内容です。全社での効果を保証する数値ではありません。[7]
言葉をそろえる
「一番大きいのは、営業プロセスが共通言語化されたことです。」事業ごとの営業の進め方をそろえ、四半期の戦略の会議で共通の画面を見ながら議論できるようになったと、公開インタビューで語られています。[8]RevOps支援会社の選び方(日本)
日本でRevOpsを支援する会社は、戦略と設計のコンサルティング、CRM・MAの導入会社、インサイドセールスなどの実行の支援に分かれます。どの種類でも、見るところは3つです。
| 見るところ | Magic Moment の場合 |
|---|---|
| 手を動かす範囲:助言で終わるか。記録の仕組みや商談づくりまで手を動かすか | 記録(Playbook Capture)、入口の商談づくり(Revenue Platform)、結果の確かめ(Magic Moment X)まで持っています |
| 成果の条件:何を成果と数えるかを、始める前に決めるか。条件に合わないものに費用がかかるか | Revenue Platform は、基本は、条件を満たした商談の分だけのお支払いです。 |
| 残るもの:契約が終わったあと、自社に何が残るか | 言葉の定義、引き継ぎの条件、CRMに戻した記録が自社に残ります |
まず、自社の記録がどこで切れているかを一枚に描くことから始めてください。描き方の相談も受け付けています。
よくある質問
- レベニューオペレーション(RevOps)とは何ですか?
- マーケティング、インサイドセールス、営業、カスタマーサクセスを、売上という一つの結果で束ねて運用する考え方と、それを支える仕組みです。見込み客から商談、受注、継続までを一つの流れとして見て、部門の境目で落ちている売上を見つけて直します。
- 日本でRevOpsが進まないのはなぜですか?
- 組織図より先に、記録が切れているからです。営業の記録が人の入力に頼っていると、欠けやばらつきが残り、部門をまたいで同じ数字を見られません。Salesforceの調査では、自社のデータの正確さを完全に信頼している営業は35%でした。HubSpotの2026年の調査では、顧客情報の管理方法が明確ではない・わからないと答えた売り手が32.8%でした。
- RevOpsは何から始めればよいですか?
- 会議・電話・メール・訪問から、CRM、経営の会議までの記録の流れを一枚の図に描き、どこで切れているかを数えるところからです。次に、記録を人の入力に頼らない形にし、「商談」「受注」などの言葉を部門でそろえ、入口の商談づくりと、結果の確かめ方を決めます。
- 日本でRevOps支援会社を選ぶとき、何を見ればよいですか?
- 3つです。助言で終わるか、記録の仕組みや商談づくりまで手を動かすか。成果の条件を始める前に決め、条件に合わないものに費用がかからないか。契約が終わったあと、言葉の定義、引き継ぎの条件、記録、学びが自社に残るか。
出典・参照資料
- [1]Salesforce「RevOps(レベニューオペレーション)とは?」salesforce.com
- [2]Salesforce State of Sales(第6版、2024年)salesforce.com
- [3]HubSpot Japan「日本の営業に関する意識・実態調査2026」offers.hubspot.jp
- [4]UPWARD『フィールドセールス実態調査2026』upward.jp
- [5]Clari「Revenue Leak Report」pages.clari.com
- [6]Forrester「The New Frontiers Of B2B Alignment」(2018年)forrester.com
- [7]Magic Moment お知らせ「営業1000名の手入力全廃へ。NECへPlaybook Captureを導入」magicmoment.jp
- [8]Magic Moment NTTデータCCS様の事例magicmoment.jp
相談する
売上までの記録が、どこで切れているかを一緒に描きます。
会議・電話・メール・訪問から、CRM、経営の会議までの記録の流れを伺い、最初に直す切れ目を整理します。